2017年1月2日月曜日

はじめてのThanksgiving体験(2) の巻

 Thanksgiving休暇後すぐにファイナル(期末試験)シーズンに入ってしまったためずっと更新していなかった。反省。

 と、いうことで、Thanksgiving体験報告第二弾です!

11月24日の朝は、早朝からキッチンがガタゴトいっていた。
ターキーにつめるスタッフィングを作っていたのだ。スタッフィングは、パン、フルーツ、野菜、ナッツなどをまぜた詰め物のこと。ステイ先のスタッフィングは、ドライフルーツを戻したり、角切りにしたパンをあらかじめオーブンでカリカリに焼いたりなど、調理が何工程もある手のかかったものだった。
しかもこれはメインになるわけではなく、ターキーの中につめたり添え物にしたりする。

                           完成したスタッフィング→












前日にスープにつけておいたターキーを取り出して、よく水を切ると、お尻のほうからこのスタッフィングを詰める。鳥類のお尻に腕をつっこむという体験はかなりエキサイティングでした。


←オレンジの果汁や様々なスパイスが入ったスープに
一晩つけたターキー



















ターキーをオーブンに入れると、毎年恒例だというハイキングに連れて行ってもらった。車で10分弱いったところにあるトレッキングコース。もとの標高が高めなので、ちょっと上っただけで壮大な景色が!散歩、といっていた割には二時間半歩いて結構疲れたが、豪華なディナーの前にはいい運動になった。




そしてそして、待ちに待ったディナー!!ステイ先のおうちはお父さんがイランの方なので、イラン料理も織り交ぜたThanksgivingディナーでした。手前はイランでよく食べられるというポテトライス。炊いた長粒米の上に表面をカリッと焼いたスライスのジャガイモがのっている。これ自体に味はなく、イチジクとゴマのたっぷり入ったシチュー(想像以上においしい)をかけて食べる。ポテトライスの奥は上記のスタッフィング。ターキーに詰めてローストしたのを取り出しだもの。その横の白いのはマッシュポテト。ふわふわ。 その奥はローストしたニンジンとカブ。

アングルを変えて。手前はもちろんターキー。これでも小ぶりなものだそうです。付け合わせのクランベリーソースやローストした芽キャベツも。このクランベリーソースは前回の投稿で作り方を紹介したものだが、ショウガやシトラスのピールが入っていて、とてもさっぱりしている。なんだかんだディナーの中で一番好きだったかも(笑)
ディナーは16時半ごろから20時ごろまで続き、食べ終わった後もボードゲームをしたり映画を見たりなど、のーんびりした時間を過ごした。日本のお正月に少し感覚は似ているかも。食っちゃ寝。笑
ということで、すんごい遅れましたが、Thanksgiving Dayのリポートでした。
家族水入らずの休暇に私を招いてくれたご家族に心から感謝!日本にも遊びに来てくれたらいいなあ。。。

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