2016年10月1日土曜日

最近覚えたスラング、ネット用語 の巻


留学することのいいところは、日常的に同世代の人々が使っている言葉を覚えられることだ。特に、texting(スマホなどのメッセージ、メール)から学ぶスラングがとても多い。
楽しいからクイズ形式で紹介します。使用例から意味を推測してね☆


Introductory Level: まずはベーシックなものから。これらは、前回の留学で学んだものを含む。
(Advanced Levelは次回の投稿で)


1. OMG
ex. OMG, your dress is so pretty!!

2. ASAP
ex. Can you respond my email ASAP?

3. Yaaaasssss!!
ex. I'm turning 21 in three days yaaaaassssss!!!

4. LOL/LMAO
ex. I was stuck in the library all day lol

5. srsly
ex. You're done with your work? srsly??

6. fu*k up
ex. I really fucked up the quiz.

7. nailed it
ex. Your performance was amazing! You nailed it!

8. sick
ex. Bro, you've got sick dance moves


答え
1. Oh My God を文字化したもの。しゃべるときは大体「オマガッ」と発音される。本来は、何か重大なことが起きたときに「どうしよう!!」とか「困った!!」とかいう意味で使われるべきなんだが、日常的には、使用例のような割とどうでもいいことに対してオマガッと言うことの方が多い。使用例は、「やば!今日のドレスまじでかわいいね!」

2. As Soon As Possibleの略。「できるだけ早く」という意味で、これは話し言葉でも「エイサップ」と発音され、使用される。使用例は、「なるべく早く返信もらえますか」。

3. 「いぇーい!!」という喜びの叫び。a と sの数は適当だが、喜び度が高ければ高いほど増える傾向がある。話し言葉でも、yes(イェス)と区別され、「いやあああああああああす!」と発音される。使用例は「あと3日で21歳だ、わーーーーーーーい!!!」(アメリカは飲酒・喫煙が合法になるのが21歳なので、21歳の誕生日は結構大きいイベント。)

4. Laughing Out Loud/Laughing My Ass Off の略。話し言葉ではほとんど使われないが、たまに使う人もいる。文字通り「大笑い」を表し、日本語の(笑)と同様に文の最後に使われる。ただ、アメリカにはsarcasm(皮肉)という文化があり、使用例のように本来ぜんぜん笑えない状況(「一日中図書館で勉強してたわ笑」)にLOLを使うこともある。LMAOは「マジうけんだけどwww」レベルの面白さの時に使う。

5. "Seriously"の省略形。ガチで、マジで、の意味。使用例は、「え、もう宿題終わったの?マジで??」となる。"I srsly need your help now"(今本当にあなたの助けが必要)というように、あまりアホっぽくない使い方もある。

6. 「失敗する」の意味。日本語だと「しくった、ミスった」に近いと思う。使用例は、「小テスト、完全にしくった」となる。ちなみに、こちらではtest, exam, quizの使い分けが結構絶妙で、testは日本で使用されるような(勉強の)「試験」ではなく、どちらかというとblood testのような「検査」を意味する場合が多い。examは、定期試験や入試のような大きな試験を指し、quizは授業にで行われる小テストや確認テストなどを指す。

7. 文字通りの意味は「釘を打つ」だが、ここでは何かがばっちり決まったとき、成功したときに使う。「すごいね!」「うまくいったね!」という感じ。使用例は、「君のパフォーマンス最高だったよ!バッチリだったね!」となる。ただ、sarcasticな用法もあって"I nailed the exam"と言われたときは「バッチリうまく行った」なのか「全然問題が解けなかった」なのか、文脈や話し方から推測する必要がある。

8. 風邪をひいてるわけではない。「イケてる」とか「かっこいい」という意味で使われる。もともとはイギリスのスラングだと思うが(少なくともUPennでは、イギリス人しか使ってなかった)、アマーストでは割とみんな使っている。"cool"とほぼ同じ用法。使用例は、「お前のダンス、マジでイカすな」の意味。




英語を授業内でしか使って来なかった身としては、学術的な用語はわかってもこういうスラングを知らない、ということが多々あるので、英語圏で暮らして毎日新たなボキャブラリーが増えていくのは楽しいことである。最近は変なプライドもなくなって、知らないスラングが出てきたときは開き直って「それどういう意味?」と聞けるようになったし、周りの人も「なんでこれを知らないんだよ笑」と軽くネタにしつつ教えてくれる。良い傾向だ。

アマーストに来てから学んだスラング・ネット用語が他にもあるので、次回の投稿をお楽しみに。








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